食べ物記者 齋藤訓之

農業、食品、外食に関するビジネスの記者・編集者、齋藤訓之(さいとう・さとし)のWebサイトです。

エデンの東

五島のルルドの泉

五島のルルドの水 五島に行っていたGさんが、珍しいお土産をくれた。「ルルドの泉」の水。五島にもルルドの泉があると聞いたGさん、私の妻の父が入院していると聞いて、せっかく汲んできたそれの大半をくれた。

井上ひさしさんありがとうございました

時間が経ってしまいましたが、井上ひさしさんのご冥福をお祈りします。

松原泰道先生が亡くなった

松原泰道先生の訃報に触れる。肺炎のため。101歳でいらした。体調を崩されて救急車で病院に行く直前まで、平常にすごされていたとのこと。

老眼さ。ふふん

[caption id="attachment_1274" align="alignright" width="144"] おちこちに見る、というか、おちこちを見る 子供が「見て!」とうれしそうに持ってきた文具。その銘を見るのに、遠ざけ気味に持ってはすに構えながら、ピントを合わせている自分に気付く。………

ばんざい、侍ジャパン

おめでとう! 侍ジャパン。立派でした。すばらしい。そして、ありがとう! 本当にうれしいなあ。 そしてみなさん、おめでとう! うれしいですね。 (ここのところ仕事がこんでいまして、なかなか新しい記事が書けませんが、これからもよろしくお願いします)

「君が代」を歌う

[caption id="attachment_1201" align="alignright" width="192"] さざれ石 子供の学校の卒業式で「君が代」を歌った。 生徒、教職員、父兄、もちろん全員起立。つつがなく斉唱。誰しも、校歌よりも賛美歌よりも上手に歌う。

この文字とあの文字は同じその文字

この仏とあの仏は同じその仏 こうしてコンピュータのモニタに映し出された文字は、最初、誰によって打ち込まれたかを考えると面白い。

福の神と雨男

[caption id="attachment_1272" align="alignright" width="192"] まさかの大行列 実は、神です。いや、乱心したわけではなくて、いわゆる“福の神”というやつです。私が店に入ると、続々と他のお客さんが来店するという……。

惜字炉

[caption id="attachment_1271" align="alignright" width="144"] 惜字炉(たぶん) 台湾のお寺で見た、奇妙な形の炉(写真)。恐らく“近代的な”惜字炉(せきじろ)なのだろうと思う。

鳥取砂丘へ急いで

[caption id="attachment_1270" align="alignright" width="192"] らくだ。あのときはらくだだっていなかった もう20年ほど経つのか。出張の折、鳥取砂丘を訪ねた。

富士を見て函館

[caption id="attachment_1269" align="alignright" width="144"] 翼の上の富士山 午前の便で函館へ。雪のため、千歳に行くか、羽田に戻るかも知れないと言われ、少し心配しながら。

松原泰道師と五木寛之氏の「いまをどう生きるのか」をうかがう

[caption id="attachment_1268" align="alignright" width="144"] おみやげの虎屋のおまんじゅうに松原先生筆の「招福」 致知出版の新春特別講演会「いまをどう生きるのか」で、松原泰道老師と五木寛之氏のお話をうかがった。同名「いまをどう生きるのか」(…

「自分探し」って、本当に自分を探してる?

[caption id="attachment_1267" align="alignright" width="192"] じゃ、立とっかな「自分探しをしている」という言い方。語られている若者と同世代の人がそう言う場合は、最近は揶揄のニュアンスを込めて使われているように感じる。ともあれ、友人たちがど…

ごめんね、ジェームズ

[caption id="attachment_1266" align="alignright" width="192"] 立待岬から望む大鼻岬(函館) 高校に、ジェームズという若い修道士が来た。この修道会、創始者はフランス人、我が校にたくさんいたのはカナダ人。ジェームズは米国人だった。米国人にもちゃ…

パッチンの木

[caption id="attachment_1263" align="alignright" width="192"] 奥多摩湖。失われた小河内村に合掌 この年になって、まだまだ知らないことが多くて恥ずかしいばかり。先日行った青梅での「パッチンの木」も、そう。

「ショーシャンクの空に」が生き方を教えてくれる

[caption align="alignright" width="150"] 「ショーシャンクの空に」(1994)「ショーシャンクの空に」を観た。「江戸トーストマスターズクラブ」のクリスマスパーティのプレゼント交換でDVDをもらった。選んでくれた平松さん、ありがとうございます。包み…

「ぐりこ・や」のグリコ グッズ

[caption id="attachment_1258" align="alignright" width="144"] グリコのキャラメルクリーム。こんなのあったんだ![/caption] 先日大阪に行ったときのこと。環状線沿線の会社にうかがったので、珍しく新大阪―大阪(梅田)間をJRで往復する。その帰りの新…

「テッドは農場を買ったよ」で、なぜ泣く?

[caption id="attachment_1257" align="alignright" width="192"] 米国インディアナ州の農場にて[/caption] 題名はわからないけれど、米国の映画の1シーン。あるお父さんが電報を受け取る。それを読み終えて、お母さんに一言。“Ted bought the farm.”(テッ…

流星と同道

[caption id="attachment_1256" align="alignright" width="192"] 今日見たものと関係ないけど、夕陽。今年夏、出雲にて[/caption] 18時頃か。連雀通り、車で井口新田の辺りを下っている最中、真っ正面から西南西の地平へ向けて、星がゆっくりと落ちていった…

贈りものを“お裾分け”ではなく“山分け”

[caption id="attachment_1255" align="alignright" width="192"] 友人がもらった絵入りのカステラ。みんなで食べたら、「おいしいね」が人数分。ごちそうさま[/caption] お歳暮の季節になると思い出すこと。学生時代にアルバイトをしていた東京・西荻窪のイ…

怠惰に暮らしていることへの想像を超える罰

[caption id="attachment_1254" align="alignright" width="144"] 観音様は三十三に姿を変えて「はよしなはれや」と言っている、ような[/caption] 今年9月、大学時代の後輩が亡くなった。相当に速く進行するガンだった由。入院したことも、亡くなったことも…

「拈華微笑」。なぜ笑ったか、のなぜはなかった

[caption id="attachment_1252" align="alignright" width="192"] 優曇華の花じゃなくて、白蓮華[/caption] あるとき、釈迦がすごい説法をするというので、大勢の人が集まった。どんな説法かと、一同、釈迦を囲んで微動だにせず。すると、釈迦は無言で優曇華…

春節に考える日本人の「しあわせ」

春節の関帝 今日は春節。China人の家の門、玄関、壁に逆さに貼られる「福」の時は、天から「福」が降ってくることを表すとか。

入澤繁のこと

電話があったのは1988年11月21日。就職してからほとんど土日もなく働きづめで、その前の土日もきっちり働き、やっと一段落着いた月曜日だった。もうへとへと。翌22日火曜に有給休暇というものを取得して、23日の勤労感謝の日と合わせて2日間、久々に羽が伸ば…

ケニアの「おいたわしや」

[caption id="attachment_1249" align="alignright" width="192"] 公園の死んだシマウマ[/caption] ナイロビでの最終日の夕食のこと。2~3日前、カーハヤのドライバー、ジョゼフが「何が食べたいか」と聞くので、「ケニアの人たちが食べるものが食べたい」と…

嘘と統合しない。現実を積み重ねて統合する

[caption id="attachment_1248" align="alignnone" width="192"] お地蔵さん、一人、二人、三人……。見えるものと、人の頭の中の数は統合されている[/caption] 人はある時、嘘を持つ。すると、その瞬間から嘘は刻々と大きくなり、姿も変える。その嘘を、生き…

すぐ頭を下げる日本人、謝れない外国人

「ごめんなさい」「ふん」 少し前のことになるが、3月13日に全日空のボンバルディアDHC8-400型機が高知空港で胴体着陸した事故で、カナダのボンバルディア社の副社長が早々に来日。16日には国交省を訪ね、記者会見で「多大なご迷惑とご心配をおかけしました…

Reverent Father Yoshitaka Kameura 亀浦芳孝 神父 様へ

大森浜(函館) 【これは高校の恩師への私信です。内容も甚だ個人的なもので、他の皆様にとって意味のある文章ではありませんが、ここに掲載することをご了承ください】 亀浦芳孝先生。お元気でご活躍のことと存じます。先生は今日も地球のどこかで、神様と…

ハロウィン・函館の七夕、子供・神様

[caption id="attachment_1245" align="alignright" width="192"] かぼちゃ大王[/caption] ハロウィンの話を初めて知ったのは、たぶん子供の頃NHKでやっていたスヌーピーのマンガで。夜、チャーリーたちがいろいろな扮装をして町を歩く様子を見て、「七夕と…

坂東眞砂子の子猫殺しがいけない理由はない

[caption id="attachment_1244" align="alignright" width="192"] 死ぬな[/caption] 子猫殺しの坂東眞砂子を、ポリネシア政府が訴えると聞く。法的な手続きは粛々と進めたらいい。ただ、法廷闘争が始まることをきっかけに、非常に大切なことが忘れられないか…

見えないからよく見える秘仏

[caption id="attachment_1243" align="alignright" width="192"] 包んで、持って帰る……?[/caption] 秘仏。仏像があるのに、見せてもらえない仏像。何年かに一度見せてもらえるものもあるが、未来永劫肉眼で拝むことがかなわないことになっている秘仏も多い…

冥王星

[caption id="attachment_1242" align="alignright" width="192"] 冥王星。というのはウソで居間の照明[/caption] とりあえず、冥王星は惑星のカテゴリーからはずされた。

ケニアの「オレのボトルだ!」

ナイロビ郊外のガソリンスタンドにカーハヤを停めたとき、ジョゼフは僕と連れに「何か飲むか?」と聞いてきた。「コーラがいいか、『ファンタ』がいいか?」。

鎌倉の大仏はひたすら坐る

[caption id="attachment_1240" align="alignright" width="192"] 鎌倉の大仏[/caption] 鎌倉の高徳院に大仏参りに行ったときのこと。境内の大きな石の上に、若い白人男がだらしなくかつ偉そうに仰向けに寝ていた。

「ユダの福音書」に迫る自由と迫らない自由

[caption align="alignright" width="150"] 「ナショナル ジオグラフィック日本版」2006年5月号[/caption] 「ナショナル ジオグラフィック日本版」2006年5月号、本日発売。「ユダの福音書」文書がたどってきた数奇な運命が書かれている。なかなかにスリリン…

「ユダの福音書」待ってました!

かわいそうなユダ……。「中世ヨーロッパ生活誌」(オットー・ボルスト、白水社)掲載の「旅行記」(ヨハネス・デ・モンテヴィリャ、1481年?)図版から 子供の頃は、将来両親と同じく洗礼を受けることを全く疑わずに毎週教会に通っていた。けれども、長ずるに…

阪神淡路大震災の朝

95年の1月――バブル崩壊の影響が消費に出始めた92年、堤清二氏は「トンネルを抜けると、そこは氷河期だった、ということがあり得るのではないか」と言ったという。それから3年、「本当だったんだ」と思い知らされる頃だった。

100万回生きてます

[caption id="attachment_1236" align="alignright" width="144"] 猫[/caption] 「100万回生きたねこ」なんて、なんともつまらないタイトル。目立とうと思って、奇をてらおうと考えて、その悩んだ挙句に出たものが実はなんとも凡庸なもので……それがこの本の…

ケニアの「シェルタリング・スカイ」

朝、ホテルを出発したカーハヤは、ゆっくりとナイロビから抜け出し、路傍のバナナ園などを横目に見ながらスピードを上げていった。ふと、左側の車窓に目をやると、車と同じ高さに地面はなく、少し霞のかかったような空だけが見えた。体を窓に近づけると、数…

ケニアの「サル」

キリン ケニアにはいくつもの民族が住んでいる。それだけでなく、いくつもの他の国々から、いろいろな人々が来ていた。

サンタクロースっているんでしょうか?――います

サンタクロース 人の頭を解剖しても、「心」は出て来ない。心臓を解剖しても、「循環」は出て来ない。心は脳の機能、循環は心臓の機能。その心と脳、循環と心臓、それぞれを分けて考えて「おかしい」と騒ぐのはおかしい――養老孟司氏が「唯脳論」にそのように…

ケニアの「これはなあに?」

両替のために、ナイロビの銀行に入った時のこと。ガラス張りの窓口の中には、頼もしい体格の、上品な、それなりの地位にありそうな女性の行員が座っていた。その人との会話。

ケニアの「ちょっとちっちゃなビジネスね」

ケニアを訪ねたのはもう十数年前。観光で訪ねたのだけれども、あの頃すでに、豊かな自然に触れて素直に感動するという純朴さを、僕は失っていた。「せっかく大枚はたいて来たんだから感動しなきゃ損」などと損得勘定ばかりが頭の中をうずまき、そして空回り…

きこりのこと

パソコンを整理していたら、数年前、仕事をしていてくじけそうになったときに書いたテキストが出てきた。よくもまあ、こんなことを。

この世的な墓地

[caption id="attachment_1221" align="alignright" width="192"] 多磨霊園の桜[/caption] 初詣の行列で世間話をした老人が「多磨霊園の桜が乙だ」と話していたのを思い出し、趣向を変えた花見に出かけた。

海から来ただって!?

[caption id="attachment_1220" align="alignright" width="144"] 海[/caption] 誰だって、自分が一生を捧げて来た事業が無意味だったなんて思いたくない。松本清張の「或る『小倉日記』伝」の主人公などは、そうした悲惨な目に遭う代表格だと思うけれど、こ…

ぼくのちちはぼけです。ぼくもぼけます

[caption align="alignright" width="150"] 「アルジャーノンに花束を」[/caption] 昭和一桁生まれの父は、今、頭の中で図形をうまく把握できない。だから地図を理解できない。それでよく道に迷う。

永遠の命と二人の戦士のイメージ

善悪の知識の木といのちの木(写真はイメージです) エデンの園には何がある? アダムとエバが住んでいる。蛇が住んでいる。蛇がエバをそそのかして、エバがアダムをそそのかして、善悪の知識の木の実を食べた。神は「食べるなって言ったのに」と怒って、ア…

「君はそんな男ではない」と書かれて

[caption align="alignright" width="150"] 「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」[/caption] 新潮文庫に「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」というのがあったのだけれど、これが今は品切れなのか絶版なのか、新品は手に入らないとわかった。とても残念に…

© Satoshi Saito, Kosetsusha, Inc. All Rights Reserved.
No reproduction or republication without written permission.