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[食の損得感情] 氷点下でも凍らない「氷感」技術で“旬”は失われる?


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冷たく、きれいで、そしてやっかいなもの、氷(記事とは直接関係ありません)
冷たく、きれいで、そしてやっかいなもの、氷(記事とは直接関係ありません)

 前回は食品の品質保持にまつわる話を紹介し、ただし受注生産を基本に考えるべきとしめくくった。とはいえ、受注生産がままならないのが農水産物だ。これらは天候や季節の影響をもろに受け、野菜や魚介などは常に流通量と価格が変動している。さらに、政治の影響も受ける。また、市場に対応するように生産を行っても、実際に供給するまでにはタイムラグがあり、結果、需給のバランスが完全に安定することはない。昨今話題の穀物価格からもそのことは分かる。農家が「農業と工業は相容れない」とうそぶく所以だ。こういうものの品質をいかに長く(できるならば次の収穫期を越えてまで長く)保持するかは、人類永遠の課題だろう。

(FoodScienceの記事公開は終了しました)

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