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「他人事」と書いて何と読む?


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「他人事」と書いて何と読む? あー、何と読む?
「他人事」と書いて何と読む? あー、何と読む?

 最近テレビのニュースを見ていてとても気になること。タレントなどではなく、正規のアナウンサーが平気で言っている。「たにんごと」。

 テレビ局の人だけでなく、身の回りにも「たにんごと」という新語を使う人は多い。ここまで一般に使われるようになってくると、もはや「『たにんごと』っていう日本語はない」とは言えないのだろうな。

 正しくは、もとい、もともとは、「他人事」と書いて「ひとごと」と読む。

 「他人」は「たにん」とも読むけれども、「ひと」とも読む。「ひと」という言葉は、広く人間を指すときは「人」、特に生物学上の人間を指すときは「ヒト」と書き、自分以外の人物を指すときは「他人」と書く。でも、「たにん」と読まれるとつまらないので、「ひと」と開く(開くとは、かな表記すること)。

 「タニンの言葉遣いにかまうな」と言われれば、ごもっとも。でもやっぱり、「たにんごと」って聞くとむずむずする。一気に頭悪そうに見えてしまう。

人に聞けない大人の言葉づかい 日本語練習帳 声に出して読みたい日本語

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