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今は、どの政党にも一長一短(一長九短ぐらいか)がある。あり過ぎる。たとえば私が自信をもって支持できる政党というのが、今、ない。私だけでなく、私と意見や見方の違うどの友人にも、彼らが自信をもって支持できる政党というのが、今、ないように見える。どの政党にも、無視できない瑕疵がある。
社会の枠組みも、人々の生活も、国際情勢も、かつてとは違う。それなのに、それに合った成り立ちを持つ政党というものがない。それで選挙をしても、どこが勝っても、民意は反映されない。“政治への無関心”が広がるのも当然。
たくさんの一般の人々がしらけていると、俄然強いのはもともとある思惑をもって成り立っているいろいろな団体だ。私たちの民意を介さない団体もある中、たいへん心配なことだ。
滅多なことは言うまいとは思いながらも、松本サリン事件から地下鉄サリン事件の間の期間のような、とても不穏な空気を感じている。
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