食べ物記者 齋藤訓之 のホームページ

「寡聞にして知らない」は嫌味で言ってるんです


この記事をツイートこの記事をツイート

聞いたことありませ~ん
聞いたことありませ~ん

 「寡聞にして知らない」という言い方。新聞のコラムなどでよく見かけるけれど、嫌な言い方。

 「寡聞」というのは、聞くことが少ないということ。本来は不勉強、世間知らずを謙遜して言うのに使う。

 見聞の少ない新聞記者はいないわけではない。しかし、一般には、記者は誰よりも余計に見聞しているはずと考えられている。その人たちが「私は見聞が少ないので、そんなこと知りません」と言ったら、どうか。

 「そんなゲテモノは、私の勉強の範囲に入ってません」ということ。

 嫌味に鳥肌が立つ。

日本語練習帳 人に聞けない大人の言葉づかい

トラックバック

※この記事のトラックバックURL:
http://saitosatoshi.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1965

コメント

投稿者 なまえ : 2010年3月30日 21:30

そんなこと言い出したら四字熟語とか慣用句など使えなくなると思うんだけど。

「一石二鳥だ!」→「一つの行為で二つの利益を得た!」
「顔から火が出たよ」→「恥ずかしくて顔が真赤になっちゃったよ。」


TOP食べる智恵壊れた世界エデンの東想う伝える書架の眺めこのサイトについて
Powered by Movable Type 4.01
当サイトに掲載の記事・図画・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright ©2004-2010 Saito Satoshi All Rights Reserved.
No reproduction or republication without written permission.
E-mail:info@saitosatoshi.com