食べ物記者 齋藤訓之

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消費者とのコミュニケーションには「これがあってよかった」が必要

[caption id="attachment_1392" align="alignright" width="192"]ある農家の鶏卵。人を楽しませる経験の作り方はさまざまだ ある農家の鶏卵。人を楽しませる経験の作り方はさまざまだ[/caption]

 最近の味の素のテレビCMに好感を抱く。「小栗流直球たまごかけご飯」篇と名前が付いている。俳優の小栗旬が、ジャーから丼によそった熱々のご飯にくぼみを作って生卵を割って載せ、しょう油をかけ、そこに味の素を振って、かきまぜながらかき込む。それだけのシーンで、特段の説明はない。食べているシーンが終わった後に、「さとうきびを発酵させて」というメッセージも流れるが、このカットはおとなしい。最も伝えようとしているのは、俳優が言う「うまい」のセリフのはずだ。まさに「直球」だ。

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