食べ物記者 齋藤訓之

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貝焼きでフェイク雲丹

[caption id="attachment_1458" align="alignright" width="192"]フェイク雲丹 フェイク雲丹

 貝焼き(貝焼き味噌)を青森名物と言うと、秋田の人に叱られるのかしらん。青森の友達によれば、子供の頃、風邪を引くとこれを作ってもらったものとのこと。いいな、そういう食べ物。

 ホタテが来たので、見ようみまね(というよりも想像)で貝焼きを作ってみる。味噌に卵黄とみりんと酒を入れてかき混ぜて、網焼きのホタテにかけてさらに焼いてみる。

 あはは。これ、嘘なんですよね? 使うのは殻だけで、ホタテのミ自体は使わないの? ん、切って入れる? なんて言いながら適当にやってみたら、それ自体は好評。じゃいいか。

 残った味噌を、残った貝殻で焼いてみる。半熟ぐらいでおろしてなめてみたら、これはうまい。ご飯に合う。

 冷えて固まったのも、なかなかいける。どことなく、どこかで食べた味……。

 なんとこれ、フェイクの雲丹(ウニ)になっている。これはびっくり。また作ろう。

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