食べ物記者 齋藤訓之

農業、食品、外食に関するビジネスの記者・編集者、齋藤訓之(さいとう・さとし)のWebサイトです。

「損得勘定」は「損得感情」と書くと普通は間違い

 誤解が多いようなので書いておきますが、普通に言う「そんとくかんじょう」を漢字で書く場合は、「損得勘定」が正しい。損得を勘定するわけです。

 日経BP社のWebサイト「FoodScience」で私が連載しているコラム「食の損得感情」は、それからの洒落でつけた名前。本来なら「感情」は書き文字などにすると良いのかも知れない。

 ものごとに対する人の心の働きには、「損得」で考える部分と、「感情」で思う部分の両方がある。エデンの園にある、「善悪の知識の木」と「いのちの木」に対応する心。その両方が、互いに絡み合い、互いを自身に含み込んでいる。ケリュケイオンのように。

 食について、それを考えるというのが、このコラムのタイトルに込めた意味です。

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