富士を見て函館


午前の便で函館へ。雪のため、千歳に行くか、羽田に戻るかも知れないと言われ、少し心配しながら。


翼の上の富士山。

翼の上の富士山。

 東京は快晴。離陸の際、窓外に目をやると裾まで真っ白な富士山がこちらを見ていて、誰かに教えたくなる。後席の言葉遣いの悪い子連れの女性からも小声で歓声が上がり、ならばいいかと、富嶽に目を凝らす。

 津軽海峡は、雪雲が低く垂れ込め、湯気を上げる大鍋のよう。函館が見えない、見えないと探していたら、滑走路は前方に。ほどなく、眼下によく遊んだ滑走路周りの草原が見える。問題なく着陸。

 なだらかな姿の函館山が窓をふさぐ。