エデンの東

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流星と同道

18時頃か。連雀通り、車で井口新田の辺りを下っている最中、真っ正面から西南西の地平へ向けて、星がゆっくりと落ちていった。熱した針金の先端を酸素ガスの中でスパークさせたようなものが、パシパシと音をさせているようなビジュアルで、くねくねと回転し...
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贈りものを“お裾分け”ではなく“山分け”

お歳暮の季節になると思い出すこと。学生時代にアルバイトをしていた東京・杉並のイタ飯屋のマスター、Nさんのこと。
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怠惰に暮らしていることへの想像を超える罰

今年9月、大学時代の後輩が亡くなった。相当に速く進行するガンだった由。入院したことも、亡くなったことも、大勢の職場の人たちに送られて葬儀が終わったことも、全部終わった後に知った。
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「拈華微笑」。なぜ笑ったか、のなぜはなかった

あるとき、釈迦がすごい説法をするというので、大勢の人が集まった。どんな説法かと、一同、釈迦を囲んで微動だにせず。すると、釈迦は無言で優曇華の花1本を手折り、皆を顧みる。一同、何のことか分からずだんまり。その中で、釈迦十大弟子の一人、摩訶迦葉...
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春節に考える日本人の「しあわせ」

今日は春節。China人の家の門、玄関、壁に逆さに貼られる「福」の時は、天から「福」が降ってくることを表すとか。
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入澤繁のこと

電話があったのは1988年11月21日。就職してからほとんど土日もなく働きづめで、その前の土日もきっちり働き、やっと一段落着いた月曜日だった。もうへとへと。翌22日火曜に有給休暇というものを取得して、23日の勤労感謝の日と合わせて2日間、久...
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ケニアの「おいたわしや」

ナイロビでの最終日の夕食のこと。2~3日前、カーハヤのドライバー、ジョゼフが「何が食べたいか」と聞くので、「ケニアの人たちが食べるものが食べたい」と答えていた。ジョゼフ、これを「ケニアでしか食べられないものが食べたい」と受け取ったらしい。連...
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嘘と統合しない。現実を積み重ねて統合する

人はある時、嘘を持つ。すると、その瞬間から嘘は刻々と大きくなり、姿も変える。その嘘を、生きている間中管理することができると踏めば、嘘を秘密として持ち続けるのも手だろう。けれど、その巨大化した嘘の固まりに、ある日人は押しつぶされることがある。...
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